多文化・多世代の学びの場

 あそび舎 てんきりん  since2005 

 

 

「こんなことがしたいね~」「あんなこともしたいね~」

「こんなことならできる~」からはじまった“学び合い&つどい”の場。

 

自分たちの楽しみは自分たちで作り出していきたい

人と人のつながりがお互いの人生を豊かにしてくれる…

 

子育て中の人、子育て終了した人、外国から来た友人たち、そしてあなた……

このゆびと~まれ!

 

多言語おはなし会

(図書館にて)

 

多言語で楽しむ

  絵本の会

多文化みんなの

  勉強部屋

葛のつる取り

ボランティア

チャレンジスクール            に出前

てんきりん新年会


2024・2・18 堀崎マルシェに参加・協力  さいたまユースサポートネットと協働

てんきりん多文化クラブ~ステージにワークショップに大活躍!

   D姉のプロ級の歌声とD妹のアフロダンスを中心に、

     多文化の花がいっぱいに開きました!

   

  いつも、ユースサポートで、一緒に勉強したりおしゃべりしたりしている仲間に

     今日は、大宮国際教育学校から8人のお兄さんたちも参加。

 

  ステージ直前のDさんの指導で、バックダンスを務めることになりました。

 

                 参加国は

バングラディシュ、韓国、コンゴ民主共和国、カメルーン、アフガニスタン、中国、日本

 

 

 

             最後は

    みんなのことばで「しあわせなら手をたたこう!」

 

        中国ママの抜群のリードで、多言語リレー

    フランス語、韓国語、中国語、英語、ラララ~~~

      

      この歌、世界中で歌われているんだね!

            そして、

私たちと同じ地域で、いろんな国の人が一緒に暮らしているんだね。

      一緒に歌って、踊って、笑って、、、、、

                                

                                  みんなすごく輝いていた!                          

     歌を盛り上げてくれた伴奏チーム。                自分より大きなロボットを作って大満足の兄弟。

 

      みんなの力、すごい!今日のこの楽しさ、みんなで一緒に、もっともっと広めていきたいね!

           地域の中の「世界」を、身近に感じてくれた人も多かったと思います。

埼玉しあわせ未来基金助成事業(あそび舎てんきりん受託)

笑顔ではじまる日本の暮らし「ファミリー日本語15時間」

写真は:8月31日㈭ 食卓を囲む会「みんなでごはん!」

 

目の前にはたまたま来日直後の、ご家族がいた。

日本での暮らしのスタートが楽しいものになってほしい!

なんといっても、初期の対応が肝心だよね~

そんな時に、 助成金をいただいて、

日ごろ描いていた取組を急遽実施!

 

ファミリーのcando

自己紹介ができた!得意な料理の話ができた!どんな材料が必要か話し合うことができた!近くのス-パーで、みんなで一緒にお買い物ができた!買ってきたものを紹介することができた!待ち合わせの約束をすることができた!ちゃんと待ち合わせができた!みんなに家庭料理を紹介することができた!

国の料理と歌と踊りで参加した人たちを楽しませることができた!

たくさんの人とつながることができた!

 

そして、日本人側のcando

来日ファミリーのたくさんのcandoを引き出すことができた。

異文化体験を通して、当たり前とは何かを考えることができた!

やさしいにほんごや、場面作りを通して、コミュニケーションすることができた!

歓迎の気持ちを伝えることができた!

ちがいを楽しむことができた!同じこともいっぱいあった!

仲間になることができた!

 

気づきと学びの多い、圧倒的に楽しい取り組みになりました。

 

 

 

7月30日  毎月30日に会いましょう!

文化庁の地域日本語教育事業として、毎年、講座や研修会を続けてきましたが、もっと気軽に、もっと多様な人が、集い、語り合い、笑い合える場があったらいいなと思うようになりました。そこではじめたのがこの会です。

6月は「お茶会みたいな勉強会」

7月は、「学校でのお世話係について」を発端にいろんな話+世界のお茶カフェ(左のチラシをごらんください)

 

お茶カフェでは、Mさんが、スナックのカレーを用意してくれました。「辛くない!」とMさんは言うけれど、やっぱり何か辛い物がある。それになんとなくスッとした感じがある。その正体は ニンニクとミントでした。

 

お茶があるといいですね!「人が集まって、活動すれば、そこには必ず学びがある」参加してくれた人の言葉に励まされて、

これからも毎月30日の会、続けていきます。8月は30日が平日ですから、zoomで語り合う会になるかな?テーマ持ち寄り大歓迎です!

 

外国ルーツの親子、大学生、教員経験者、研究者、行政現役、社会福祉士、ボランティア仲間。地域の仲間。

まさに多様な仲間、楽しい時間をありがとうございました!

 

3月21日(春分の日)クルドの仲間を囲んでお茶会~てんきりん~

トルコ地震から、1か月以上がたちました。

私たちの仲間であるクルドの人たちの出身の村は、

今も大変な状況にあります。

 

香港出身のリリーさんから

「てんきりんで募金活動をしましょう!」

という提案がありました。

 

そこで、てんきりんの仲間(地域の人も)に声をかけて

「クルドのお茶カフェ」を開きました。

 

この日はくしくも、クルドの人たちが新年を祝うネブロスの日。

ギターに合わせてみんなで歌を歌ううち、クルドの歌を歌ってくれたり、ダンスを教えてくれたり。

 

クルドの人たちと地域の人たち、お互いに身近に感じたひとときでした。

 

もちろん地震の話も出ました。終わってから地震のことを聞いた人から、こんなメールが届きました。

「辛いことを聞いてしまって、自分の配慮の無さに落ち込んでいます。ごめんなさいと言いたいです。」

 

大丈夫!大切なことは

そんな風に気付いてくれる人がいることこそ!そしてその次に会った時に声を掛け合えることこそ!

 

クルドの皆さん、いい声を聞かせてくれてありがとう!チャイもおいしかった!

そして、募金をしてくださったみなさん、ありがとうございました。

 

 

3月20日㈪ 東洋大学の皆さん、卒業おめでとうございます!

3年、4年在学中の2年間、

てんきりんのにほんご畑から始まって、多文化のイベントや子どもたちの学習に一緒に取り組んでくださった大学生が卒業を迎えます。

世代と立場を超えたつながりからは、お互いにいろんな気づきが生まれ、

貴重な体験になりました。

 

コロナ禍で、対面の活動が制限される中でしたので、

ここはみんなで顔を合わせて、お祝いしましょう!

 

 

準備しすぎないてんきりんスタイルのタコ焼きパーティー。

みんながそれぞれ持ち寄った材料を一緒に準備して、

たこ焼き、セルフサンドイッチ、スリランカの豆カレー、中国のクレープ、

                          そして、デザートは、ケーキの差し入れ!

                          最後に卒論をいただき、またまた感激。

        

みなさんと一緒に活動することで、

「地域日本語教育における私たちホスト社会の役割と変容」という大きなテーマに向けたたくさんの気づきをいただきました。

このつながり、大事にしましょうね!これからもよろしく!

 

 

12月4日、今年もキムチを作りました!

「今年はいつ?」と聞かれるようになったキムチ作り。

やっぱり、みんなで集まってワイワイ言いながらおいしいものを作るってホントに楽しい!

 

韓国、中国、ベトナム、マレーシアの仲間、手話の仲間、そして地域の仲間が入れ代わり立ち代わり。

みんながそれぞれ様子を見て自分にできることをするてんきりんらしい空間。

 

那珂川町から運んだ白菜、大根を使って、格別おいしいウンミさんのキムチが出来上がりました。

白菜キムチ50袋、大根キムチ20袋。その場で売り切れ。

 

「おいしかったよ!」の声があちこちから届いています。

ウンミさん、ありがとうございました!来年は100袋作りましょう!

 

11月5日㈯アリシアさんといっしょにドリームキャッチャーを作ろう!

パラグアイの伝統刺繍ニャンドゥティって知ってますか?

蜘蛛の巣のイメージから生まれた虹色の刺繍です。

左は準備中のアリシアさん。

カバンの中からビックリするほどたくさんの綺麗な作品が出てきました。

 

この日は、さいたまユースサポートネットでワークショップ

地域のみなさん、てんきりんの仲間、ユースサポートのスタッフ、総勢30人近く。とても賑やかな会場です。

思い思いの色の糸を使って、きれいなドリームキャッチャーができました。

「みんなの夢が叶いますように!」

 

最後はトークの時間。アリシアさんはマテ茶を庭で飲むんだって。そうするといろんな人が庭に入って来て一緒にお茶を飲んだり、おしゃべりしたり。うん、うん、昔の日本の縁側と似てるね。と盛り上がり。

アリシアさん、参加してくれたみなさん、¡ Muchas gracias!

 

 

10月1日㈯                            上映会「ぼくの村は天空にある」チベット出身ロディーさんの作品

 

ロディーさんは、私たちてんきりんの仲間です。

ロディーさんが、故郷チベットポンダ村への思いを込めて作った映画の会に、40名以上の方が集まってくれました。

いつも多文化みんなの勉強部屋で一緒に勉強している子どもたち、地域の方たち、地域日本語ボランティアの仲間、そして、てんきりんの仲間。一緒に映画を見て、ロディーさんを囲んでお話を聞く中で、人と人のつながりの大切さを身にしみて感じた時間でした。

最後はいろんな国の参加者のことばで「またね!」

チベット語、シンハラ語、広東語、タイ語、ベンガル語、ポルトガル語、スペイン語、台湾語、日本語。なんと9か国語!

 

参加のSさんが、レポートを寄せてくださいましたので、ご紹介します。

全文は下のダウンロードのボタンを押してご覧ください。

ダウンロード
ぼくの村は天空にある
221001 (原稿)ぼくの村は天空にある.pdf
PDFファイル 142.3 KB

8月20日㈯ 大宮図書館・多言語交流会                   外国出身のさいたま市民とお話しましょう!今回はインドでした!

  ◆日本の「ねずみのよめいり」 Vs インドの「ねずみのよめいり」

              日本の昔話だとばっかり思っていた「ねずみのよめいり」が、

          実は、インドの世界最古の説話集「パンチャタントゥラ」から来ていたんだって!

      世界で一番のお婿さんを探して、太陽や、雲や、風のところに行くのは同じなんだけど、、、、、

        お婿さんを決めるのが娘本人だったりして、日本のお話とちょっと違うところがとっても面白い!

 

   ちなみに、日本の「ねずみのよめいり」は鹿児島弁   インドの「ねずみのよめいり」は カンナダ語(上) タミル語(下)

 


DさんとMさんがゲストです。

Dさんのお父さんとお母さんも、ちょうど日本に来ていたので参加してくれて、詳しくインドの古いお話をしてくださいました。

うちわつくりのワークショップでは、カンナダ語やタミル語で名前を書いたり、伝統模様のランゴーリを教えてもらったり。

Dさんとお母さんの手あそびも面白いですよ。「黒砂糖は黒い~黒いのは~~~」という手あそびだそうです。

日本にも、韓国にもおんなじような手あそびがあったよね!

Mさんも続いて「ドーセ」を作る手あそび。

最後は、会場みんなでインド式の「またね!」(さよならはあえなくなるから言わないそうです)

終わった後もあちこちでおしゃべりの花が咲いていました。

おんなじことやちょっと違うことがたくさんあって、楽しかったね!

みなさん、ありがとうございました。

次は、10月23日「いろんなことばでおはなし会」があります。また会いましょう!

てんきりん一同(カンナダ語…Dさんとお父さん・お母さん タミル語…Mさん 鹿児島弁…大石さん 企画・進行…芳賀)

12月18日㈯  大学生と多文化の若者とが協働で発信!                楽しくて一体感あふれる勉強会でした!

「多様な出会いと対話から生まれる学びと変容」

~おなじってうれしい!ちがうってたのしい!~

 

   2021・第4回勉強会(文化庁委嘱事業)

 

   ※写真左:大学生のリードで、やさしい日本語ラップ「やさしいせかい」

 

<内容>

1)ワークショップ

◆多言語ゲーム:とんとんゲーム(日本語・中国語・ビサヤ語)

◆多言語活動:シンハラ文字でマスクを楽しく!

2)座談会

◆子どもの時に日本に来た大人(スリランカ・フィリピン)を囲んで

◆大学生の体験(多文化の子どもとの出会いを通して)

3)みんなでラップ!

やさしい日本語ラップ「やさしいせかい」

  

多言語によるゲームや文字活動を通して、多様性や多文化共生を体験する楽しい講座です                                                  学校(子どもたち向け・教職員向け)図書館等、出前いたします!

2021年11月27日㈯    つるとりボランティア&リースつくり

コロナで昨年はできなかった「つるとりボランティア活動」復活。コロナ以来、子どもたちとの活動もZOOMになっていましたが、本当に久々の対面。桜の木に絡まった蔓を綱引きみたいに引っ張って、「よいしょ!よいしょ!」と声を張り上げ、蔓がほどけてみんな地面に転がり、子どもたちの体も声も弾んでいました。自然の中で、みんなのいい笑顔に会えて、本当にいい一日でした。NPO法人エコエコさん、ご協力ありがとうございました。

12月5日㈯、ウンミさんのキムチ作りをしました。毎年恒例のこのイベント、今年は見送りかと思っていましたが、やっぱりおいしいキムチが食べたい!ということで少人数で作りました。おいしいのができました!ウンミさん、手伝ってくださった方、ありがとうございました。後は皆さんが買ってくださって、最後は品不足に。年明けにもう一度作ることにしました。大根はてんきりん店主の自家製。白菜は那珂川町の農家さんの産。



てんきりんの仲間~バングラデシュ・ベトナム・手話~が大活躍!

いろんな国の遊びと言葉めぐり「あそぼう!はなそう!つながろう!」

6月日、ほりさきマルシェ(さいたまユースサポート主催)に、てんきりんの仲間が協力参加しました。

バングラディシュ、ベトナム、手話のコーナーでは、自分たちの持つ言葉や遊びの魅力を、来てくれたお客さんに紹介したり一緒に遊んだりしました。子どもたちもとっても積極的に手伝ってくれました。「ベンガル文字って初めて!どっちから書くの?」「ベトナムの石蹴り、日本とおんなじ!今の若い人は知らないよね」「子どもは、すぐに手話でコミュニケーションができるようになった!」等々。

 

実感!~~~おんなじってうれしい!ちがうって楽しい!~~~



チャレンジスクールで多言語おはなし会

     さいたま市の小学校のチャレンジスクールで呼んでいただき、多言語おはなし会を開きました。

     スタッフのみなさん、保護者の方も子どもそっちのけで?楽しんでくださいました。

           絵本:『あいさつえほん』ミャンマー語、スペイン語、広東語、京都弁

              『おおきなかぶ』スペイン語 『おんなじおんなじでもちょっとちがう』日本語。

      ワークショップ:「私のミニほん」ミャンマー文字で名前を書こう!

              「ゲーム・給食で一番好きなメニューは?」おんなじってうれしいね!

               揚げパンが人気。給食がなかった日本人も、お店で買って食べる国も。え~っ!うらやましいなぁ!

               「おんなじってうれしい!ちがうって楽しい!」を体験できました。

      参加した、てんきりんの仲間:ミャンマー出身の人2人、パラグァイ出身の人、香港出身の人、それに日本人2人。


2020年9月25日 絵本とおんどくの会           参加者10名(日本、パラグァイ、モンゴル)

  絵本とおんどくの会に参加しませんか?

みなさんそれぞれ好きな絵本や読み物を持ち寄ります。外国出身の方は是非、自分の言葉で!

開催は、毎月第2・第4金曜日10:00~11:30.今は、コロナの関係で、zoomですが、11月くらいから月1回はてんきりんに集まって開く予定です。

 

 

みんなの感想と紹介してくださった絵本or読み物

 

〇今さらと思っておりましたが、固くなり過ぎた畑を耕し、種をまき、水や肥やしをやっていけば、今からでも、小さな花を咲かせ実をつけることができるかも、、、何か希望を持たせてくれる音読&絵本の会です。(「三四郎」冒頭)

〇素敵な話を聞いて心に響きました。いろんなストーリーが目の前に浮かんできていました。音読ってすごいものですね!(モンゴルの絵本「あおいあおいモンゴルの空」)

様々なジャンルのものに触れ、様々な人に触れることの楽しさ❣️ (中村哲×澤地久枝「アフガンとの約束」)

 

 


 

 

文化庁委嘱事業第3回勉強会のおしらせ

 

今年度の人材育成事業は、コロナ禍の中で、これまでのすべてをzoomを使って行ってきました。場所的な制約がないので、埼玉だけでなく、神奈川東京をはじめ九州の方から参加してくださる方もいて、思いがけない広がりとつながりができました。

この繋がりを、多文化の子どもたちがその多様性を活かせる学校、地域、社会を作っていくために、大切にして行きたいと思います。

 

今回の勉強会では、実際にあった事例を参考にしながら、初期指導に際しての課題や、関わる人たちが考えるべきことを確認し合いたいと思います。実際に私たちが試みた学習の取り組みも紹介します。

 

多少の空きがありますので(8月29日午前は満杯です)ご参加くださる方は、左のチラシの申し込み先までご連絡ください。

 

よろしくお願いします。

文化庁委嘱事業・勉強会のお知らせ